そじ

そじ
I
そじ【十路】
み(三)・よ(四)・い(五)・む(六)・なな(七)・や(八)などに付いて, 年齢を一〇歳単位に数える語。 …十歳代。

「み~の坂を越える」「よ~を迎える」

〔中古までは, 物の数を数えるのにも用いられた〕
II
そじ【措辞】
詩歌・文章などの言葉の使い方。 文字の使い方や句の配置の仕方。

「巧みな~」

III
そじ【楚辞】
戦国時代末, 楚国に行われた歌謡に基盤をもち, 屈原の作品を主とし, その作風をつぐ弟子や後人の作を集めたもの。 一六巻。 前漢の劉向(リユウキヨウ)編とされ, のち後漢の王逸が自作を加えて一七巻とする。 形式・特色は「詩経」とは全く趣を異にし, 漢の賦(フ)に大きな影響を与えた。
IV
そじ【素地】
(1)加工されていない自然のままの状態・材質。 生地(キジ)。

「~の美しさを生かす」

(2)もとからあった素質・素養。

「~があるから後は稽古次第だ」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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